どうも。まっきーです!

20代で教員を辞めるのは早すぎる?甘えなの?
どんな職に転職できるの?給料は?
何から始めたらいいの?
こんな悩みにお答えします。
教員免許を取得し、採用試験を受け教員になったはいいけど、
- 残業が多い
- 雑務がたくさん
- 思っていた仕事と違う
など、現実とかけ離れたギャップに頭を悩ませ、転職を考えている人もいると思います。(私がそうでした)
本記事では、以下のことをお伝えします。
本記事を読んで分かること
- 20代での転職は早すぎるかどうか
- 20代教員の転職理由
- 転職先の候補と給料について

ちなみに私は24歳です。たった1年で教員を辞めてしまいました。
目次
結論、20代の転職は最高のタイミングです!

まず結論から、20代教員は問題なく転職できます!
「教員からの転職って難しい」とよく言われていますが、実際そんなことはありません。
周りの同僚、親からも「せっかく公務員になったのに辞めるのはもったいない!」ということを言われるかもしれません。
でもそれはあなたの一度きりの人生です。
教員免許をもっていれば、戻ってくることだってできるのです。(更新が必要ですが)
無理して嫌だと思っている仕事を続けるよりも、新しいことに挑戦する方が絶対に人生が豊かになります!
転職業界では、20代は転職しにくいどころかむしろポテンシャルを秘めているので採用の可能性は高くなります。

実際、20代未経験で検索するとかなりの数の求人が出てきます。
第二新卒扱いとなれば、さらにポテンシャルが評価されやすいでしょう。
年齢で言えば、4年制大学卒業から考えると25~26歳ぐらいまでになりますが、第二新卒を募集する企業によっても定義が異なるため一概には言えません。マイナビ転職上では、学校を卒業後3年以内の人材を指しています。(マイナビ転職より引用)
とあるようにはっきりとした定義があるわけではないようですが、早いに越したことはありません。
教員をやめたい理由
教員を辞めたいと考えている方はこのような理由を持っている方が多いです。
残業代が一切出ない
教員は一般的な公務員・サラリーマンよりも給与がいい、と言われていますが残業代が出ません。
また、頑張ったら頑張った分だけ給与に反映されることもない。
長時間労働を強いられ、時給換算すると時給数百円ということも当たり前です。
さらに、部活動などの手当てなどもせいぜい数千円ほど。
周りの教員は当たり前のようにこの仕事をこなしているように見え、現実とのギャップに耐え切れなくなってしまい転職を考えます。
土日出勤が多い
部活のある中学や高校では土日出勤は当たり前。
どちらかが休みであっても片方は教材研究というように自分の時間を確保する余裕がありません。
小学校でも、教える教科数が多いのでその分の授業を準備するのに土日を使わないと間に合いません。
平日に準備をしようにも、毎日の業務が忙しすぎてそんな余裕もない......
結果、息抜きをする時間を確保できず、ストレスが重なり「このままこの生活を続けるのは耐えられない」と思ってしまいます。
雑務が多い
教員の世界は圧倒的に年功序列です。若いと面倒な力仕事などの雑務がどんどん舞い込んできます。
教材研究・学級経営・保護者対応だけしてればいいわけではありません。
「自分がやりたかったのはこんな事じゃない!」というように思い、退職・転職を考える人も多いようです。
教員からの転職先
「どんな仕事に転職できるの?」と気になるかもしれませんが、
結論、20代からの転職ならばどんな職にも就けます。
その中でもおすすめの転職先を挙げるとすれば、
- 塾・予備校の講師、家庭教師
- 教材制作・教材企画
- 営業職
- 事務職
- 他の公務員
- エンジニア
です。「エンジニアになれるの?」と思う方もいるかもしれませんが、エンジニア市場は圧倒的に人材が不足しています。
そのため、「未経験ok」というような募集をしているところ多いです。
実際に私も未経験でしたが、エンジニアへの転職を成功させました。
私の体験談は「小学校教員からエンジニアへ転職した私の体験談」をご覧ください。
※追記 12月5日
現在コロナ禍+プログラミングスクールの普及によりエンジニア転職市場はかなり厳しいようです。なれないことは全くないですが、エンジニアになるには、一生勉強!ぐらいの覚悟がないと厳しいです。
転職したら給料はどうなる?
20代教員の年収は300~360万円程度といわれています。
教師の給与は安定している反面、年功序列のため、20代で高収入というのは期待できませんよね。
民間企業ではボーナスも給与も安定しているとは言い切れません。
ですがその分、個人の功績や能力が直接反映されやすいので若くして高い年収も望めます。
もちろん給与は転職先によりますが、若いうちに転職をして自身の市場価値を上げれば年収アップは十分可能です!
転職をする際、気をつけたいこと

職場には転職する理由をごまかしておく
転職を決めた場合、管理職に伝える必要があります。
伝えた後も基本的には3月末、もしくは学期末まで一緒に働かないといけません。
たとえ「長時間労働が嫌だ」「教員として働くのが嫌になった」というのが理由だとしても言わない方が吉です。
若いので「経験を活かして新しいことに挑戦したい」というように伝えておけばよいでしょう。
周りの声に惑わされない
「転職をしたい」というように誰かに相談すると高確率で
- せっかく教員になったのにもったいない
- 教員からの転職はまだ難しい
- あと数年続けたらかわるかもしれないよ
のようなことを言われると思います。繰り返しになりますが、あなたの人生です。
もったいないもくそもありません、教員からでも転職できます。
30代からの転職を成功させている方だっているんです。
確かに、数年続けたら変わる可能性もあります。
しかし、数年待つということは同時に転職の可能性も狭まっていくということを忘れないでください。
転職して「やっぱり教員がいい!」と心から思えれば、また戻ればいいじゃないですか。
あなたの人生を決めるのはあなた自身です。数年も悩んでいるより、まず行動してみませんか?
転職を決めたらまず初めにすること
本格的に転職を始めよう!と思っても教員は忙しすぎて、一人で転職の準備なんて絶対できないですよね。
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