教員からの転職

教員1年目で転職しようか悩んでいる方はこれを読もう

転職を考えている男性会社員のイラスト

教員になってまだ1年目だけど、仕事が辛いです。1年目で転職をしても問題ないのかな。1年目で転職って早すぎる?

こんな悩みを抱えながらも、日々頑張っている新任の方に向けてこの記事を書きました。

一年目で転職をしてもいいのか

結論:良いです

1年目で転職をすることに関しては、何の問題もありません。

「1年目は耐える年」「最低3年は続けろ」悪しき風習ですね。言い方はきついですが、3年続けたら教員としての洗脳完了。ある程度慣れてきて「転職」という重い腰を上げる気をなくしてしまうのがオチです。

「もったいない」「転職は難しい」「すぐ転職すると根性ないと思われるよ」など、周りからいろいろ言われるかもしれません。

ですが、後で述べる理由に当てはまっているのなら、迷わず転職を考えればいいです。実際に私も1年目で転職しましたし、1年で転職を考えている人は意外に多いのです。

辞めるのを伝えるタイミング

もし本当に転職を考えるなら、先の見通しが立っておいた方が良いと思いますので、校長に伝えるタイミングもお伝えしておきます。

退職を伝えるタイミングは10月ごろを目安にするとよいと思います。新採も10月1日付けで合格通知をもらうケースが多いので、補欠の方々のためにも早めに伝えておくと良いでしょう。 遅くても年内には伝えましょう。

講師の方の場合は1月とかでも問題はないかなと思います。他への影響も考慮しながら伝えるタイミングを決めましょう。

周りの先生に伝える必要はなく、バッシングを恐れる必要もありません。校長に伝えたとして広まるわけではないです。

また、転職活動ができるのは11月末ごろからになるということも頭に入れておきましょう。

【迷っている人はこれを見て!】教員からの転職ってどうなの?」に転職の大まかな流れが書いてありますので、気になる方は見てみてください。

一年目で転職を考える理由

よくある転職の理由としては以下のようなことが考えられます。

  • 初任からクラス担任・研修がない
  • 理想と現実のギャップ
  • 仕事量の多さ
  • 将来の見えなさ

初任からクラス担任・研修がない

初出勤の4月1日、何も知らない状態からクラス担任を任命されることが今や当たり前ですよね。1週間もしないうちに授業が始まり、2週間もすれば保護者会なども行われます。

民間企業では

研修→OJT→独り立ち

という流れが一般的ですが、教員はいきなり独り立ちですからね。初任者研修もあるにはあるのですが1年を通して行うので、ためになるのか分かりません。

理想と現実のギャップ

教員になるまでは、「教員は子どもの成長に携われる夢のある仕事」など、期待と希望に満ち溢れていたと思います。

しかしいざ現場に来てみるとギャップがすさまじい。

勤務時間の長さ、保護者対応の大変さ、様々な子どもの教育、その他行事等。

教員は理想と現実のギャップの大きな仕事の一つだと言えます。

仕事量の多さ

この理由の人が多いかもしれません。

教員の仕事は多岐にわたります。担任、校務分掌、初任研、研究授業、部活動指導など、仕事が多くて毎日帰るのは夜の8時…

小学校で勤務している方は給食も見ていないといけません。一日で休憩をとる時間なんてほとんどないですよね。

更に残業代もでない…

不満が募るのも仕方ありません。

将来の見えなさ

トヨタ自動車の豊田章男社長からも「雇用をずっと続けている企業へのインセンティブがあまりない」というように終身雇用の時代は今後終わっていくでしょう。

そんな中教員の世界は、終身雇用・年功序列が根強く残ります。

給与は安定していますが、このまま教員として働いていて本当にいいのだろうかという先の見えない教員という仕事に対する不安を抱えている1年目の方も多いです。

改めて、あなたの辞めたい理由を考える

様々な理由を述べてきましたが、他の理由の方もいると思います。転職等を決断する前に、改めて辞めたい理由を整理してみましょう。

一度「これが辞めたい理由だな」というものを紙に書いてみてください。

大きく以下の2つに分類できると思います。

  • 慣れで解決できるもの
  • 慣れで解決できないもの(根本的理由)

慣れで解決できるもの

例えば以下のような理由です。

  • 授業がうまくできない→数年もしたら慣れる
  • 生徒指導がうまくできない→これも経験
  • 保護者との距離感→担任が変われば保護者も変わる
  • 嫌いな同僚がいる→異動したら解決

これらの理由は3年ほど続けたら慣れが解決してくれる可能性が高いです。授業などの技術的な問題は一生向き合っていかなきゃいけないものですしね。
     

このような理由での転職は、ほかの仕事に移っても同じような理由で辞めたいと考える可能性が高いのです。

例えば、営業に転職して「売り上げがうまく伸ばせない→営業の才能がないので転職する」のような感じです。

こういう場合は「3年耐えろ」が当てはまる唯一のケースかなと思います。

慣れで解決できないもの(根本的理由)

  • そもそも子どもが好きではなかった
  • やりがいを感じられない
  • 病んでしまいそう
  • 学校の制度自体が気に入らない
  • 教師以外の他のことがしたい
  • 将来性を見いだせない

上記のような理由・違和感を抱えながら仕事をしている人は、今後10年、20年働いたとしても改善されることはないでしょう。

人生に我慢は絶対必要です。でもそれは今後に活かせなければ意味がないです。耐えることで明るい未来がイメージできるなら耐えるべきです。

このまま我慢を続けてても何も変わらないと思うならすぐに辞めるべき。というのが私の意見です。

できることは2つ

環境を変えたいと思うならできることは大きく2つです。

  • 勤務校種を変える
  • 転職をする

勤務校種を変える

複数の免許を持っているのならば、

  • 小学校→中学校
  • 中学校→小学校 
  • 中学校→高校

というように、校種を変更するのも一つの方法です。

校務員ではないですが、私立高校の教員として働くという選択肢もあります。

転職をする

多くの方が、環境を変えると言ったらこちらの方法が浮かぶと思います。また、根本的な解決になる手段ですね。

今は感染症で苦しい時期ですが、正直やろうと思えばどんな仕事にだって挑戦できます!

  • 難しそうだからと諦め、不満を持つ仕事を続けるか
  • とにかくまず行動してみようと環境を変えようとするか

どちらを選ぶかはあなた次第です。

補足として、1,2年目で転職を行う人は「第二新卒」と呼ばれ、転職には比較的有利であることは頭に入れておいて損はないと思います!

転職に関する情報は、他の記事に書いてありますので是非参考にしてください!

まとめ

一年で転職をしてもいいのか?→全く問題ないです!

退職する前に辞めたい理由の分類を行う

  • 慣れで解決できる
  • 慣れで解決できない根本的な問題

あなたの問題を解決する方法は大きく2つ

  • 中→小、小→中のように勤務校種を変える
  • 転職をする

教員という仕事は本当にすごい仕事だと思っています。私は先生方を尊敬していますが、向き不向きも当然あります。


小さいころからの夢だったとしても、無理して続けていくことはありません。
周りからいろいろ言われるかもしれません。

ですが自分の人生なので自分で決めてほしい。あなたの人生を決めるのはあなたです!


この記事が悩んでいる先生の助けに少しでもなれたらうれしいです。

最後までありがとうございました!

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