どうも!まっきーです(@makky_study)
3年以上英語学習を続けていてふとこんなことを考えました。

今の自分の発音レベルってどれくらいなんだろう?
何か良い方法がないかと調べたところ、とても面白そうな試験を発見。
EPT英語発音テストです。
自分の発音力を測るために、「EPT英語発音テスト」を早速受験してみました。
本記事ではその経験をもとに、以下のことをお伝えします。
本記事の内容
- わたしの受験結果
- EPT英語発音テストの流れ
- テスト本番までの対策方法
EPT英語発音テストを受験しようと思っている方の参考になれば嬉しいです。
EPTとは
「EPT®」はEnglish Pronunciation Testの頭文字で、2012年に創設されました。初見文、課題文などを音読する形のテストで、合格不合格ではなく100点満点で測定されます。 特定地域のアクセント(アメリカ英語など)に限定せず、いかに多くの聞き手にとって分かりやすく自然に発話されているかを、個々の発音、リズム、イントネーションなどの側面から多角的に判定します。(引用:国際英語発音協会)
EPT英語発音テストの結果
結果は81点でした。

ちなみに私の英語力に関する情報は以下の通りです。
現在の英語力
- 英語学習歴3年
- 海外経験なし
- TOEIC L&R 935点
- TOEIC S&W 350点
- 英検準1級
- IELTS 6.0
EPTのスコアと発音能力の対応は以下のようになっています。スコアは100点満点です。
EPTスコア | 発音能力 |
86~100点 | 指導者レベル |
71~85点 | ハイレベル |
56~70点 | 英語発話学習者平均レベル |
41~55点 | 英語学習者平均レベル |
30~40点 | 英語学習初心者レベル |
~29点 | 最後まで発話でできていない為、相手に伝わることが困難である。 |
指導者レベルには満たなかったですが、「ハイレベル」であったので満足です。
独学でもここまで取れました。

せっかくなら、指導者レベルを目指してみたいですね。
【5分で完了】EPT試験の流れ
EPTの試験の流れはとてもシンプルで、試験時間は約5分です。
以下の5項目を順番に行っていきます。
- 簡単な質問(2.3題)に答える
- アルファベットをゆっくり読み上げる
- 短い会話文を読み上げます
- 初見の英文(約100ワード強)を30秒間黙読した後、音読する
- 課題文を読み上げる

かなりお手軽に受けられる試験だと分かりますね。
個人的には、初見文の音読が一番難しかったです。
以下のような150字ぐらいの英文を30秒で黙読したあと、音読しないといけないので全て読み切れませんでした。
Japanese swimming star Rikako Ikee defied the odds and secured an Olympics berth after the leukemia survivor won the women’s 100-meter butterfly at the national championships on April 4, less than eight months after she returned to competition.
Ikee pumped her fist and received a hug from her competitor in the next lane at Tokyo Aquatics Center after finishing in 57.77 seconds, qualifying her for the 4×100 medley relay at this summer’s games.
She then broke into tears and took some time to exit the water, having become overcome with emotion at her accomplishment.
“I am so happy right now,” the 20-year-old said in a poolside interview. “I was much less confident than at the Olympic qualifiers five years ago. I thought winning was something that would only happen in the distant future.”(alpha onlineから引用)
初見文は公開されていないので、あくまでイメージです。
その他、例題が気になる方はEPTの公式サイトを見てください。
また、モリテツさんのYouTubeチャンネルでも受験の様子が公開されているのでこちらも参考になるかと思います。
試験までの対策
本番までに私が行ったことは、以下の通りです。
- 問題の流れと内容を確認する
- 課題文を一通り読む
- 洋画やAudibleで英語の音声に慣れておく
少なくとも、1,2はやっておいた方が良いです。
課題文は、時期によって決められたものの中から選ばれるので、可能なら何度も練習しておきましょう。

また、日ごろのトレーニングとして洋画やAudibleなどでシャドーイングをし、英語を発音することを習慣化していました。
-
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今回しっかり対策にかけた時間は30分~1時間程度です。結果を踏まえ、これから発音の勉強を集中的にしていこうと思っています。
2か月後ぐらいに再受験予定。
おすすめの発音対策
今まで取り組んできたもの、これから取り組もうと思っているものを含めて、発音練習におすすめの教材を3つご紹介します。
以下、3つの教材が発音練習におすすめです。
- Atsuさんの発音マスタークラス
- 英語耳
- ELSA Speak(エルサ スピーク)
詳しく見ていきましょう。
Atsuさんの発音マスタークラス

現在進行形でAtsuさんの「発音マスタークラス」を受講しています。
5,480円(税込)と少しお高めですが、かなりクオリティが高く、500分以上もレッスン動画があるので納得の価格です。
「動画で発音を学びたい」という方には最適だと思います。
気になる方は公式サイトをご覧ください。
この講座を受け終えた後に、もう一度受験してみようと思っています。
英語耳
あなたも一度は見たことがあるのではないでしょうか?
とても有名な発音教材です。
独学で頑張れるという方はぜひこの教材を活用してみてください。
Atsuさんの講座ほど詳細な解説はありませんが、基礎的な発音は全てこの一冊で網羅できます。
ELSA Speak(エルサ スピーク)

最近流行りのELSAという発音練習アプリを使用する方法も効果的です。
英会話における正しい発音を最も効果的に勉強できるアプリで、AIがあなたの英語の発音を瞬時に音節ごとに評価してくれます。
かなり正確に発音を聞き取ってくれて、自分の苦手な発音にフォーカスして練習をすることが出来ます。
有料の方が色々な特典がついてくるのですが、無料でも自身の発音レベルを測ったり、苦手なところを練習することが出来るので、一度使ってみてください。
無料でテストを受けることも出来るので、EPT前に挑戦するのもいいかもしれません。
EPT英語発音テストが気になっている方は、ぜひ一度挑戦してみてください。

すぐに終わるので忙しい方にもおすすめです。
その際は、今回紹介した教材を有効活用してくださいね。
それでは!