どうも。まっきーです!
7月末頃から、新しいスピーキングテストがリリースされました!

レアジョブの新しくなったスピーキングテストを受けてみたいんだけど、新しいスピーキングテストってどんな感じなの?内容は?結果はいつ帰ってくるの?
こんな悩みにお答えします。
本記事を読んで分かること
- レアジョブ新スピーキングテスト受験方法
- スピーキングテスト各パートの内容詳細
- 結果返却のタイミング
- 実際にスピーキングテストを受けてみた結果・感想

レアジョブ歴1年の私が上記のことを解説します!
目次
レアジョブの新スピーキングテストとは
レアジョブ・スピーキングテストpowered by PROGOS(自動採点版)とは毎月無料で受けられるレアジョブのスピーキングテストです!
- ビジネスコース、中学・高校生コース会員:毎月2回
- 日常英会話コース会員:毎月1回
24時間、無料で受講可能です

一回受験するごとに2980円(税抜)だった以前のサービスと比べると、かなりお得な新サービスですね!
レアジョブ新スピーキングテストの特徴
新スピーキングテストについて、以下のような特徴を掲げています。
- 学習者の目線から見た、学習者のためのテスト
- ビジネス英語スピーキング力に特化
- 世界標準CEFR採用 CEFRに準拠した6つの項目評価
- フィードバック重視
- 利便性(アプリも開発予定だそう)
- 手ごろな価格
(レアジョブホームページから引用)
CEFR(セファール/シーイーエフアール)とは、Common European Framework of Reference for Languages: Learning, Teaching, Assessment(日本語訳:ヨーロッパ言語共通参照枠)の略で、ヨーロッパで、「外国語学習者の習得状況・言語運用能力」を示す共通の基準として設けられました。
2001年に発表され、2018年にさらに補遺版が出されました、文部科学省が新学習指導要領における英語の評価指標として使用している等、日本のみならず諸外国の学術界・ビジネス界で広く活用されています。(PROGOS)

このように世界基準の指標を使って、私たちのスピーキング力を無料で評価してくれます!
レアジョブ新スピーキングテスト受験までの流れ


- マイページ画面右下にある「スピーキングテストチケット取得はこちらから」をクリック
- 「スピーキングテストを受験する」をクリック
- スピーキングテストを受験
- 「結果はこちらから」をクリックして結果を見る
たったこれだけです。面倒な手続きなどもいらず、簡単なマイクテストがあるだけなのでいつでもすぐに始められます!
初受験時は流れが分からず、戸惑うかもしれません。
ですが、基本的には「ビーッ」というビープ音の後にパソコンに向かって話すだけです。
試験画面右上に「録音中」という文字が表示されるので試験中の指示に従っていれば問題なく受験できると思います!
スピーキングテストの問題構成

問題構成は全5パートから構成され、以下のようになっています。試験時間は約20分です。
Part1:インタビュー(10問)
一問一答式で様々な質問に答えます。
質問に的確に回答しているか、その回答の質全般を評価します。
回答時間:各20秒
Part2:音読(8問)
文章が表示され、その文章を声に出して読みます。
発音だけでなく、読み方から文章の理解度も評価します。
回答時間:各10秒
Part3:プレゼンテーション(1問)
トピックを与えられ、それについて話します。「○○について触れて下さい」という条件が提示される為、それらを満たす必要があります。
長めの説明をどのように行うか評価します。
準備時間:40秒、回答時間:60秒
Part4:グラフ・図を用いたプレゼンテーション(1問)
テスト問題内のグラフや図を見ながら、それが示すものについて話します。
事実をどのように提示するかを、実際のグラフ・図の説明を通して評価します。
準備時間:40秒、回答時間:60秒
Part5:ロールプレイ(4問)
トピックを与えられ、そのトピックについて音声と会話を続けます。
一方的な発話でなく、やりとりの発生する場での発話が評価されます。
準備時間:40秒、回答時間:各応答につき30秒
各パートの問題例
試験問題のコピーは禁じられています。ここに書いてあるのは私が実際に聞かれた内容ではありません。
あくまで一つの例であること、ご承知おきください。
Part1:インタビュー(10問)
「どんな食べ物が好きですか?」のような簡単な質問から始まります。
いろいろなジャンルのことを聞かれます。
後半になるにつれて、「重要な課題に取り組む前、どんな風に準備しますか?」のような、日本語で答えても少し詰まってしまいそうな質問が増えてきます。
Part2:音読(8問)
一行ほどの英文を読みます。
英文自体は難しくないですが、日本人の苦手なRやLなどをうまく交えてきているなという印象でした。
Part3:プレゼンテーション(1問)
「友達について話してください」のような感じの課題が与えられます。
「なんでその友達か」「いつ出会ったか」のように、必ず述べなければいけない項目が2つほど書いてあります。
60秒の解答時間の中で、上記2つのポイント+たくさんその友達について話すことがポイント。
Part4:グラフ・図を用いたプレゼンテーション(1問)
個人的にはここが一番難しかったです。

上記のようなグラフ(実際はもっと大きい)を見せられ、そのグラフについて説明を求められます。
比較級や年代などをまとめて表現する力が必要です。
ビジネスなどでデータを見慣れている人であれば得意かもしれませんが、慣れていないときついかも。
Part5:ロールプレイ(4問)
実際に同僚や友達と会話しているようなロールプレイを行います。
「デートに行く予定のある友達があなたに質問をしてきます。」アドバイスをしてください。のような感じです。
例えば「何を着てくのがいいかな?」「おすすめのデート場所は?」のような質問が4つ聞かれます。
普段レアジョブでフリートークをしている人は得意なパートかなと思います。
結果の返却はいつ?
私は夜の8時ごろにテストを受け、朝6時には結果が帰ってきていました。
レアジョブのサイトによると、「個人会員向け自動採点版は、現在β版での提供のため、結果返却に数日かかる場合があります。」
との記載がありますので、場合によっては数日かかる可能性もあるかもしれません。注意してください。
完成版がリリースされれば、数分での返却も可能になると思いますのでじっくり待ちましょう!
スピーキングテストの結果と感想

実際にスピーキングテストを受けてみたので、その結果と感想をお伝えします。

Range 表現の幅 | B2 and above |
Accuracy 正確さ | A2 |
Fluency 流暢さ | B2 and above |
Interaction やりとり | B1 |
Coherence 一貫性 | B1 |
Phonology 音韻 | B1 |

意外と悪くはない?思ったよりも良かったです。

CEFR対照表を見ると、B2レベルは英検準一級、TOEIC4技能合計1560~1840とあります。
現在、私は英検準一級、TOEICLR885、TOEICSW350(*2.5倍します)を取得していますので評価は一致していますね。
※現在(12月)は935点を取得
個人的には全くできなかったですが(笑)
録音したテストアンサーを聞き返してみてもなかなかひどい…
それでもこのぐらいのスコアはとれました。
意識したことは、「よくわからなくてもとりあえず話す」です。
とにかく間を空けないように話すということを意識することが大切。
well... Let's see...などのフィラーを有効に使うと良いでしょう。
テスト内容については、かなり実践に近く、ビジネスよりだと思いました。
実務で英語を使う人はもちろん、TOEICスピーキングテストを受けようと思っている方にもかなり役立つテストです。(グラフ問題はTOEICの2倍ぐらいむずかった…)
結論として、このテストが毎月無料で受けられるなんてかなりお得だと思います。
ますます、レアジョブを選ばない理由がなくなりますね!
今なら、無料体験も2回受けられますので試してみるといいですよ!(スピーキングテストはできません)
まとめ
- レアジョブの新スピーキングテストは無料で受けられて、実践的!
- 世界基準の指標CEFRを採用しており、自身のスピーキングレベルが客観的にわかる!
自信ないなと思っていても、無料なので毎月受けるべきです!客観的に評価してもらうことで、今後するべきことが見えてきます。
この記事をご覧になった方は、今すぐにでも受験してみましょう!たったの20分です。
今後も受験して感じたことなどをシェアしていきたいと思います。
最後までありがとうございました。
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